【 リィズ 】
「くっ……ふっ……ふああぁぁっ!?」
徐々に深く挿入されていった巨根の先端が、ついにその終点に辿り着いたからだ。
【 リィズ 】
「そっ、そこはっ……ダメですっ……」
子宮口と挨拶をするようにキスをした触手は、今までと同じようにゆっくりと引き抜かれていく。
だが、リィズはその動きに不穏な欲望を感じていた。
【 リィズ 】
「まっ……まさかっ……やっ……ダメです……
ダメ……ダメえぇ……っっ!!」
不安と共に投げかける制止の声は、果たして聞き届けられることは無かった。
【 リィズ 】
「いやああああああああああああああああああぁぁぁあ゛ぁ゛ぁ゛ぁっっっーーー!!!」
無慈悲な鉄槌が、勢いをつけ一気にリィズの最奥へと潜り込んでいった。
【 リィズ 】
「っかはっ、はぁ゛っ……かっ……!」
膣肉を割り広げられ、子宮を貫かれた衝撃がリィズの息を詰まらせた。
ビリビリとした痛みが視界を明滅させ、頭から意味ある言葉を奪い取る。
【 リィズ 】
「お゛お゛おぉぉぉっ、お゛お゛おおぉぉっ!!」
間を空けずズリズリと引きずり出される触手に、
聖姫には到底似つかわしくない、獣のような叫びを上げさせられる。
【 リィズ 】
「お゛おぉっ、ほお゛おぉっ……お腹のながっ……
ぜんぶっ……もっていかれちゃ……んぎぃ……っ!」
そして引き抜かれた触手は、再びリィズの膣内へ進入を開始する。
【 リィズ 】
「あぁっ……また挿入ってくる……んい゛ぃっ……
ずっぷり奥までっ……植物おちんぽっ、いぃっ……っ
うっ、埋め込まれちゃいますうぅっ……!」
最奥の子宮口にむちゅりとキスをした触手は、
やはりそこに長居すること無く速やかに引かれていく。
【 リィズ 】
「んひっ、ひっ……ま、また挿入……っんっ、
んい゛い゛ぃぃぃ……っ!」
リィズの膣を慣らすように行われる抽挿。
植物型のこのモンスターには、腰にあたる器官は存在しなかったが、
それはまさしくセックスの腰振りにあたる、ピストン運動であった。 
 
   

  【 アマリア 】
「んっ……んぅっ……やぁっ……はぁっ、はぁっ……こんな触手で……んひっ……
まっ、まだ増えますの……っ?」
乳房を覆う触手がさらに数を増やし、
アマリアの大きな乳房でも粘液に塗れていない部分がなくなった頃、
水面から延びる触手に、新たな形状のモノが迫りつつあることに気がつく。
【 アマリア 】
「はぁっ、はぁっ……なっ、なんです……
そっ、それは……?」
それは、クラゲのような半透明のジェル状の触手であった。
他の触手と同様に粘液をまとわせたそれは、
糸を引きながら乳房の先端から中程までを覆いつくしてしまう。
【 アマリア 】
「くひぃっ……こんな……吸いつ、くぅんっ……
ひゃああぁんっ!?」
途端、ビクンと身体が跳ね上がった。
【 アマリア 】
「あっ、あぁっ……そこっ、そんな……
ち、乳首吸われちゃ……んああぁぁっっ!!?」
乳首を中心に張り付いたその触手が、強烈なバキュームを始めたのだ。
【 アマリア 】
「んひぃっ、やめてっ……ひっ、ひぃっ……す、吸わないでっ……お願いっ、取って……
この乳首吸うの取ってぇっ……ひぃぃんっっ!!?」
混乱のままに髪を振り乱すアマリアだったが、
ぴったりと張り付いた吸盤触手は剥がれるそぶりすらない。
むしろ、ますますその吸引力を強めていくようであった。
【 アマリア 】
「んきゅううぅぅっ……吸っちゃらめぇ……っ、
はぁんっ、んうぅぅぅっ……っ!」
ねっとりとしたその吸い付きに、アマリアの乳首がはしたなく勃起を始めてしまう。
同時に、甘いしびれが突起から立ち上ってくる。
【 アマリア 】
「んくっ、くうぅっ……こんなので感じるなんてっ……らめぇっ……んんっ、んああぁぁぁっっ!!」 
   

 
    頭を出した真珠触手を掴み、そして引っ張り出す。
【 メリナ 】
「んくっ……で、出て……きてっ、ほら……んっ…………んくひいいいぃぃんんんっっっ!!??」
その瞬間、メリナの腰から背骨、脳天まで電流が走り抜けた。
ガクガクと膝が折れる。
【 メリナ 】
「あっ、あひっ、ひっ……ひぃっ……っ!?
……んひぃっ、ひっ……そ、そんなっ……こ、これ……?」
真珠が連なったような触手は、メリナのペニスから引き抜かれる際に、
その身体の形状全体でメリナの尿道内部を責め犯していくのだ。
親指ほどもある野太い精液を延々と射精しているような、
おぞましくも悪魔のような快感に、心が折れそうになる。
メリナの疑似精巣で産まれた真珠触手はとても長く、
まだその身の半分以上をメリナのペニスに残していた。
しかも、隙があれば尿道を遡って戻ろうとすらする。
【 メリナ 】
「うぅっ……くっ……で、でも……出さなくちゃ……こ、こんなの……っ!」
涙ながらにしっかりと真珠触手を握り直し、再びその排除に挑む。
【 メリナ 】
「んっ、くっ…………
……んきひいいいぃぃぃんんっ!!!」
ズルズルと引き抜かれる真珠触手。
メリナの尿道に存分に快感の火傷を負わせながら、その姿を現していく。
【 メリナ 】
「あっ、あっ、あひぃっ、ひいいぃっ……
せ、精液の道がっ……全部きもちよくされてましゅっ……んひぃっ……っ」
尻をすぼませ、へっぴり腰になりながら、尿道を灼く快感に耐える。
波打ち際に寄せる波のように、数え切れないほどの絶頂がメリナの脳を浸していく。
【 メリナ 】
「くひぃっ、ひっ、ひっ……こ、これれ、さいご……ぬ、抜けるっ……抜けちゃうっ……んひぃっ……っ」
 
   

 
   【 シーダ 】
「がぁっ!あがぁっ!んああ゛っ……あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっ!」
触手生物は、先ほどと打って変わり悲鳴を上げ続ける獲物に満足したのか、
より嬲るように電気触手を振るった。
右の乳房をはたき、左のわき腹を打ち、また右の太股をはじく。
【 シーダ 】
「んぎぃっ!ひぎっ、ぎぃっ……ぎっ、ぎぃ゛ぃ゛っ!」
シーダはそんな電気触手の責めに、為すすべもなく翻弄され続けた。
触手に叩かれた箇所から痙攣が広がり、意志とは無関係に身体がのけぞる。
【 シーダ 】
「あ゛はぁ゛っ!あ゛あ゛っ!ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」
今や哀れな姫騎士は、左右に身体を振っては乳房を揺らす、肉袋だった。
触手生物の思うまま、息も絶え絶えに淫らな軌跡を中空に描き出す。
【 シーダ 】
「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っ!あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っっ!!」
不規則に襲う電気の鞭で息は乱れ、意識は混濁していく。
【 シーダ 】
「がはっ、はあ゛ぁ゛っ!あ゛あ゛ぁ゛っ……!」
鞭で腫れ上がった全身はべっとりと汗まみれとなり、
電撃を加えられる度に、涎をまき散らしながら首を振る姿には、もはや姫騎士の誇りは見つからない。
【 シーダ 】
「あぁ……はが……はあ゛ぁ……っ」
反応が緩慢になってきたのを見て、触手生物は獲物を更に追い詰める。
より“弱い所”を責めることにしたのだ。
【 シーダ 】
「…………え゛っ」
強引に広げられた股ぐらに、触手の一本が添えられた。
それが一気に、シーダの秘所を貫く。
【 シーダ 】
「あ゛がっ……
あ゛あ゛あ゛ああああああぁぁぁぁっっ!!!!」
 
   
 
 
  【 ナナリー 】
「んぐっ、んぐむぐううぅっ!むぐっ!むぐむぐううぅうぅっっ!!」
まるで失禁したかのように潮を撒き散らしながら、少女は連続絶頂の波に煽られる。
その激しさたるや、二匹のナメクジが全身を拘束していなければ、
頭を床に打ち付けて死んでいたかも知れない。
【 ナナリー 】
「んぶっ、んぶうぅっ、ぶうふうううぅぅんんっっ……んぶふぅっ、ふうぅっ……っ」
度を超した快楽は、やがてナナリーの意識を朦朧とさせていく。
上半身を覆っていたナメクジは、役目を終えたようにそこでナナリーを解放した。
吐き出されたナナリーは、ようやく普通の呼吸を許される。
【 ナナリー 】
「んはっ、はぁっ、はぁっはぁっ……はぁっ、はぁっ……っ」
しかし、ナメクジにとってここまでは準備期間であった。
再び、下半身に挿入されたナメクジの性器が蠢き始める。
チカチカと視界が明滅し、ナナリーの身体が何度も跳ねる。
【 ナナリー 】
「くひぃぃんっ……!んひっ、はああぁっ……
んはぁっ、はあああぁっ……!!?」
子宮に達したナメクジペニスはそこで留まり、一つの変化を始めていた。
ナメクジの性器から、さらに細い触手の管を延ばしていたのだ。
【 ナナリー 】
「んはぁっ!?なっ、なんかムズムズするぅ……!
こ、今度はなに……?んきゅうううぅうぅっ!?」
見えないながらも、自分の性器の奥で何か蠢いているのを感じたナナリーは、
歯を食いしばりながらその不気味な感覚に耐える。
そして延ばされた触手管は、少女の子宮左右にある卵管を犯し始めた。
【 ナナリー 】
「かはぁっ!?んっ、はあぁぁっ……
なっ、なにこれっ……なにこれぇっ!?」
 

 
――そして……